症状に合わせた治療とライフスタイルのアドバイスを提供します。
生まれたばかりの赤ちゃんは、皮脂(肌の表面をしっとりさせる油分)の分泌がとても多いため様々な肌の変化を起こします。
例えば赤ちゃんニキビなどがあります。 生後2~3カ月を過ぎてくると、今度は皮脂は少なくなり乾燥しやすい状態になります。 そういった赤ちゃんの肌の状態に応じたスキンケアや治療を提案します。
子供のアトピー性皮膚炎は「不治の病」と考えておられる方が多いかもしれませんがそうではありません。
最近では適切な治療とスキンケアを皮膚科専門医で上手に行うと、早い子で3歳位から、遅い子で7歳から10歳の間に約70%の子供たちが自然治癒する可能性が出てくると言われています。
様々な誤った自己治療や民間療法で悪化させたり、治療をあきらめたりする事はやめた方が良いと思います。 当院では様々な安全で安心な工夫を凝らした治療を行い、患者さんを良い方向に導くよう診療しております。
アトピー性皮膚炎は生まれつき皮膚が乾燥しており痒みが生じやすい病気です。 かゆみが生じやすい体質のためにひっかく事でアトピーのかゆみ細胞が活発化して、さらに皮膚が弱くなり痒みが増す病気です。
近年、様々な遺伝子レベルの解明がすすんでいます。 当院では詳細な問診のもと必要に応じた検査を行い症状に合わせた治療を日本皮膚科学会のガイドラインに準拠してポイントを絞って治療を行います。
良く聞き、よく診て、良い方向に導きます。
当院では①〜③を中心に患者さんの肌の状態や季節に合わせた積極的な治療をはじめ、適切な入浴指導や石鹸の使用等についてのアドバイスもしております。 また、10歳前後からは痒みに有用な④の光線療法を用います。
大切な事はそれぞれの患者さんのお話をよく聞き、悪化因子の除去改善を行うことです。そのため、生活指導も適宜行っていきます。「ストレスをためずに早く寝て早く起きて食生活を厳格にしていろいろなことを禁止…」などはしません。
現実的な範囲内での生活指導を保護者の方とよく相談しながら行い、さらなる治療を安心、安全、安定的に後押ししていきたいと考えています(決してつらいかゆみで困っている子供たちが肌をひっかいたりしても私たちは怒ったりしません)。
現在、アトピー性皮膚炎は最重症の10%を除けば、日本皮膚科学会の策定した治療ガイドラインに沿った治療を続けることで、ほぼ症状がおさまって困らない状態にできるといわれます。患者さんの声を良く聞き、良く診て、良い方向に患者さんが進んでいくよう佐々木皮膚科は治療を行います。
子供たちが幼稚園や学校プールや習い事などでよくうつしうつされる小さい「いぼ」のことです。原因は水いぼウィルスの感染です。
感染したと思われる時期から約一年から1年半しますと抵抗力ができて自然に消えることがあります。
しかし、かといって放置するととびひ(ブドウ球菌感染症)などの原因になることがあるので数が少ないうちに取ることをおすすめします。
水いぼを取るにあたって痛い思いをするとかわいそうですので、当院では予約可能な「いぼ外来」で麻酔のシールを用いて痛くないようにして優しくとります。
いぼ外来は電話で予約が可能です
幼稚園、保育園、小学校など子供たちに1年を通じてよく見られる髪の毛に発生する病気です。
髪の毛が不潔であるとか清潔であるとか言う事は全く関係がありませんので、その点は慌てる必要はありません。ご安心ください。
頭がかゆくなり、髪をよくみるととても小さなラグビーボールの形をした白いフケが髪に付いているのが見えます。
顕微鏡の検査をすれば虫の卵を確かめて正確に判断できます。
くしで卵を髪から取り除いた後にスミスリンシャンプーというシラミに効く成分が入ったシャンプーを使うことで治療することができます。
同居している家族にも感染するので、治療は家族全員する必要があります。周りで流行っているなど、頭じらみが疑われる場合は受診ください。幼稚園、保育園や小学校で流行したときに心配な時は佐々木皮膚科を安心して受診しご相談ください。
佐々木皮膚科には沢山の患者さんがいらっしゃっています。子供に多いのですが、大人も罹ることがある病気です。
ウイルスによって手のひらや足の裏に赤い斑点や小さい水ぶくれができ、口の中にも赤いぶつぶつが出ます。皮膚に症状が出る前に熱が出ることもあります。うんちやおしっこなどを介してうつることもありますので、症状があるときはしっかり手を洗うことが大切です。
特効薬はありませんが痛み、痒みがつらい時は軽くすむようなお薬を処方します。症状の程度によって学校や保育園幼稚園をお休みすることもまれにありますが、多くは休まなくても済む病気です。
お子さんの手足や口に症状が出た時は佐々木皮膚科を安心して受診してください。
「あざ」は赤あざ、青あざ、茶あざの3つに分けられます。
あざの種類や大きさによっても治療は異なってきますので、佐々木皮膚科を安心して受診しご相談ください。
診断後は当院で治療可能なものは治療し、程度が強い状態の時は県内の中核病院皮膚科をご紹介させていただきます。乳児血管腫などは生後なるべく早いうちに治療を開始した方がその後のあざの増大を抑制できると言われております。
気にある「あざ」がございましたら、佐々木皮膚科に気軽にご相談ください。安心な良い方向に導きます。
おしっこやうんちが刺激となり、おむつの当たるところに赤いブツブツやただれが出来ます。うんちがゆるかったり、お尻の皮膚が弱かったりすることで赤ちゃんのお尻に見られます。
慌ててドラッグストアなどの市販薬で治療することで悪化することが多く、佐々木皮膚科にもたくさんの赤ちゃんが診察に訪れています。
お尻の赤みの程度に合わせて様々な工夫した治療を行います。赤ちゃんのお尻がかゆくてつらそうな時は安心して皮膚科専門医である佐々木皮膚科を受診なさってください。
只今、準備中です。
只今、準備中です。
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下記のような症状、お悩みにも対応しています。
お気軽にご相談ください。
私たちの「皮膚」には、
など、大きく分けて2つの役割をになっています。
この大切な役割を担っているのは、皮膚の一番外側の「角層」と言う場所です。
子どもの皮膚は角層が薄く、また皮脂の分泌が不安定なため肌の働きが不十分です。そのため細菌やウイルスに感染したりするなど皮膚のトラブルが多いのです。
とくに2歳~思春期前までは皮脂の分泌が少ないので、しっかりとスキンケアをすることが子ども達の皮膚の健康を守るためには大切です。
など
お肌のことなら何でも安心して佐々木皮膚科にご相談ください。
安全で安定した皮膚科指導を優しく行い、子供たちの肌をより良い方向に導きます。
佐々木皮膚科には本当にたくさんの子供たちが来院しています。 最初は病院が苦手だった子供たちも、当院に通院しているうちにしっかり病気と向き合い、ニコニコして通院できるよう心がけて診療しています。子供たちのための大きめのキッズルームも完備していますので、小さいお子様が楽しく通院が出来るようにしています。
近年、アレルギーに関する研究は日々進化しています。 例えば最近言われていることは、アレルギー疾患を予防するには小さな頃からスキンケアを行うことが重要です。また、幼少期から必要に応じた適切なスキンケアを行うことで、成人したときにアトピーを発症する確率が半分程度になるという報告もあります。
患者さんそれぞれの必要に応じた適切で負担にならないスキンケアを行うことで、将来のアレルギーのリスクを減らすことができます。
佐々木皮膚科では幼少期からの予防的なスキンケアを指導しており、アレルギーやアトピーを発症するリスクを減らすための診療を医学的エビデンス(医学的根拠)に基づいて診療しています。子供たちの皮膚に関する悩みはどんなことでもご相談ください。
皮膚のトラブルへのアドバイスはもちろんですが、いぼや水いぼなど、痛みでなかなか病院に行きたがらずなかなか治りづらくなった疾患に対して、なるべく痛みが少ない優しい治療も相談しながらやっていきます。
本ページに掲載されている症状は一部にすぎませんが、さまざまな肌の悩みを総合的な観点から良い方向に導くよう治療しアドバイスいたします。
すべての子供は社会の宝物です。何かのきっかけで病院が嫌いになってしまったお子さんでも安心してお連れください。我々スタッフ一同、優しい気持ちで診療していくよう心がけております。
医療法人 佐々木皮膚科 院長 佐々木豪
国立東京医科歯科大学 医学部 皮膚科学教室臨床准教授